2019年04月04日(木)
講師:公認会計士 中田清穂
社内各部の残業が減っていく中で、特に決算期の残業や休出が一向に減らない経理部門が、『働き方改革』を推進する人事・総務部などから強いプレッシャーを受けているようです。大規模なシステム投資をしなくても、人間の作業を自動化するロボティクス(RPA)は、認知度が劇的に高まり、関心は大変高まっています。しかし、その関心の高まりと比べると、実際には導入されることは多いとは言えない状況です。しかし、すべての業務がAI・RPAで対応できるわけではありません。
AI・RPAの限界は何か、その限界を見極めて、「人間」である経理マンが生き残るための能力を考えるヒントを手がかりとして、その能力の洗い出しと、その能力を身につける方法を議論して、整理します。
セミナー内容 | 経理部門へのRPA導入の実態と課題、そして対応方法 ~「AI・RPAと共存する経理人」に必要な能力とは~ |
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講師 | 公認会計士 中田清穂
1984年明治大学商学部卒。青山監査法人(監査部門)、プライスウオーターハウスコンサルタント㈱(連結会計システムの開発・導入及び経理業務改革コンサルティング)を経て、連結決算システム(DivaSystem)の㈱ディーバを設立し400社超に導入。その後独立し、2005年より現職。特定の製品や業者にとらわれず、経理現場を救うためのコンサルティングに徹した活動を展開している。AIやRPAについても、経理関係者に理解しやすく、実務に活かせる講演を数多く実施している。その他、キヤノン電子株式会社と株式会社アドバネクス独立社外監査役に就任。また、一般社団法人日本CFO協会の主任研究委員としても講演・指導を行っている。 |
日時 | 2019年5月29日(水) 19:00〜21:00(受付 18:40〜) |
場所 | 【予定】AP品川 東京都港区高輪3-25-23 京急第2ビル9F,10F JR品川駅 高輪口を出て右手徒歩3分 ※教室番号は当日会場1階にてご確認ください。 |
定員 | 30名 |
参加費 | 5,400円(税込) |