2020年11月26日(木)
講師:浦和大学社会学部総合福祉学科心理コース特任講師、臨床心理士、公認心理士、産業カウンセラー
鈴木 吏良 氏
コロナ渦がもたらす将来への不安、環境変化により自分や家族、同僚、部下、クライアント等の周囲のメンタルヘルスケアが重要な課題となっています。
そこで、非常時のメンタルヘルスケアに精通している鈴木吏良先生をお招きし、コロナ渦でも自分や周囲を守ることができるメンタルヘルスケアを身につけるための実践的なセミナーをオンラインにて開催いたします。
セミナー内容 | 「コロナ渦におけるメンタルヘルス~自分も周囲も守るメンタルヘルスケアを身につける~」 |
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講師 | 浦和大学社会学部総合福祉学科心理コース特任講師:鈴木 吏良 先生
臨床心理士 公認心理師 産業カウンセラー 浦和大学社会学部心理支援コース特任講師。1995年同志社大学文学部心理学専攻卒業。テレビ大阪入社。報道部記者として4年間、阪神大震災、臓器移植や慢性腎不全患者等の医療関連等の取材に携わる。1999年から2年間、NHKニュースキャスターを経験、2001年からフリーアナウンサーとしてNHK、民放でキャスター、リポーターおよび式典やイベントの司会等を担当する。 メディアでの取材を通じて精神的ケアに関心を持ち、2005年に臨床心理士資格、2006年産業カウンセラー資格を取得。2007年より海上自衛隊に入隊し、メンタルヘルスに関する施策、部隊でのカウンセリング、コンサルタント、自殺後のアフターケア(ポストベンション)、東日本大震災における惨事ストレスケア、各種メンタルヘルス教育等を行う。 2013年から筑波大学、防衛医科大学校、浦和大学で心理学の教員として教育、研究、臨床に従事。2018年に第1回公認心理師資格取得。心理学に関する研究においては、学会で数々の賞を受賞、現在、日本心理学会メディア心理学研究会代表を務める。2020年に慶應義塾大学大学院において博士号(医療マネジメント)を取得。 メンタルヘルス教育に関しては、医療従事者や警察、自衛隊、一般企業を対象に2万5000人以上に実施。テーマは、職場のメンタルヘルス、自殺防止、うつ予防、過大なストレスを受けた時の対処法、災害時の精神的ケア、専門家でなくても行える傾聴法や心理療法等の精神的ケア等、現場での経験をいかした事例が好評でリピーターも多い。 また、アナウンサー経験をいかしてプレゼンテーション教育も行うほか、学会やシンポジウムでの司会、動画のナレーション等を現在も務めている。 |
日時 | 2020年12月14日(月) 19:00〜21:00(受付 18:40〜) |
場所 | ウェブ会議アプリ「Zoom」を活用したリモートセミナー ※お申込みいただいた皆様には、セミナー前日にログイン情報をお知らせいたします。 |
定員 | 50名 |
参加費 | 5,500円(税込) |